研究課題/領域番号 |
21K04758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27010:移動現象および単位操作関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
シャーミン タンジナ 福岡大学, 工学部, 助教 (00794182)
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研究分担者 |
相田 卓 福岡大学, 工学部, 助教 (00466541)
三島 健司 福岡大学, 工学部, 教授 (40190623)
佐藤 朝光 福岡大学, 薬学部, 教授 (90369025)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | supercritical CO2 / JHA / Pyriproxyfen / microencapsulation / control release / two-phase separation / Phase seperation / carbon dioxide / Protein microparticles / supercritical fluids / hormone analogues / microparticles / mosquito-borne diseases |
研究開始時の研究の概要 |
In this study we introduce highly advance technology of supercritical carbon dioxide (ScCO2) to manufacture Juvenile hormone analogues (JHAs) microcapsules which will be very light to float and enable releasing effective doses just at the place of need. Parameters like pressure (8~14MPa) and temperature (313~343K), polymer ratio, and antisolvent to solvent ratio will be varied to adjust the output. To ensure their controlled release for a longer time, JHAs will be encapsulated with a biodegradable polymer. Evaluation of the encapsulated JHAs particles in Aedes vectors will be carried out.
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研究成果の概要 |
超臨界二酸化炭素を介した幼若ホルモン類縁体(JHAs)の微粒子化法の開発に関する私の研究は、昆虫害虫管理、グリーンケミストリー、農業の持続可能性の分野に大きく貢献しました。私たちの研究成果は、4つの国内・国際会議で発表され、知識を広め、研究に対するフィードバックを受けるために、同業者や専門家と交流した。Wiley誌(Asia-Pacific J. of Chem. Eng.(https://doi.org/10.1002/apj.3043)に掲載されました。また、J. of the Ins. of Ind. App. Eng.(10.12792/JIIAE.10.60)に掲載された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
JHAのscCO2媒介微粒子に関する私の研究は、薬剤製剤に持続可能な溶媒を使用することでグリーンケミストリーを発展させるものです。粒子工学を革新し、JHAの性能とバイオアベイラビリティを最適化することで、効果的な害虫駆除を実現します。社会的には、化学汚染を減らすことで環境の持続可能性を促進し、経済的に実行可能で安全な農法をサポートします。これにより、食品の安全性、消費者の信頼、そして人々の健康を向上させ、世界的な持続可能性の目標に沿うとともに、持続可能な農業に対する人々の意識を高めています。
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