研究課題/領域番号 |
21K04799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
田原 義朗 同志社大学, 理工学部, 准教授 (30638383)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 経口投与 / 油状物質 / 界面活性剤 / 経口 / エマルション / 薬 / 経口デリバリー |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では油状微粒子による新しい経口投与(飲み薬)のデリバリー方法を開発することを目標としている。そのために飲み薬における油状物質の吸収メカニズムという学術的「問い」の解明に挑戦する。本研究ではこれらの吸収メカニズムが評価可能であり、将来的な実応用も可能な油状微粒子の作成を行うことを目標としている。
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研究成果の概要 |
本研究では経口デリバリーに適した油状物質や油状微粒子を作成するために、材料の視点から異なる種類の油状物質間において統一された条件のもとで評価することで、油状微粒子による経口デリバリーにおける油状物質に必要な特性を明らかにすることを目的に研究を行った。その結果、異種の油状物質間の議論を行うための新しい方法論を確立することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
経口投与(飲み薬)は最も一般的な薬の投与方法であり、本研究によって生まれた新しい経口デリバリーシステムの方法論は将来の社会的にも非常に意義のあるものである。また報告書内でも述べたように、統一された条件での異種の油状物質間の比較検討は難しく、その解決策の可能性を示す段階まで進んだことは学術的にも意義があると考えられる。
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