遺伝的多様性とゲノム編集技術の利用による新たな除草剤抵抗性様式を有するイネの作出

• 研究課題/領域番号: 21K05534
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分39010:遺伝育種科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
• 研究代表者: 黒羽 剛 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 研究員 (50415155)
• 研究分担者: 横井 彩子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (10760019) ; 吉田 均 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 研究領域長 (30355565) ; 川岸 万紀子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (50355707)
• 研究期間 (年度): 2021-04-01 – 2024-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2021年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 除草剤 / イネ / ゲノム編集

研究開始時の研究の概要

作物における除草剤抵抗性は、農作物の安定生産を目指す上で重要な形質である。近年、新規のイネ除草剤抵抗性遺伝子 HIS1と類似遺伝子OsHIS1-LIKEs (OsHSLs) が同定された。本研究では、 HIS1/HSLs の進化的起源と多様性を理解すると共に、それを利用することで新たなタイプの除草剤抵抗性を持つイネの作出を目指す。また、HIS1/HSLs の植物体内での本来の機能を解明し、植物成長における有用性評価と除草剤抵抗性の効果的利用を目指す。