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果樹園用自律型光性フェロモントラップ散布ロボットの開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K05844
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
研究機関筑波大学

研究代表者

Ahamed Tofael  筑波大学, 生命環境系, 准教授 (40593265)

研究分担者 野口 良造  筑波大学, 生命環境系, 准教授 (60261773)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード農業ロボット / 精密農薬散布 / 赤外線画像 / 人工知能 / 果樹園 / 農薬散布ロボット / 光性フェロモントラップ / 機械学習アルゴリズム / マシンビジョン / 自律走行型ナビゲーション
研究開始時の研究の概要

本研究で提案する自律型農薬散布ロボットは、光性フェロモントラップを利用した最初のロボットシステムであり、果樹園の害虫の侵入を減らすための農薬を最小限に抑えることができる。農薬散布量の大幅な削減のために、LED光とセックスフェロモンを利用したトラップシステムを搭載した自律型農薬散布ロボットの開発を行う。光の色の可変性と昆虫の魅力的なセックスフェロモンメカニズムを利用した、害虫を噴霧器に近づけることが可能である。また、農薬使用量を減らし、サーマルカメラと3Dカメラの機械学習システムを使用し、害虫が一定の数量に達すると農薬散布を行う。LIDARは、緊急時の障害物検知や、航行経路検出に利用する。

研究成果の概要

本研究では、夜間は誘引LEDライト、昼間は性フェロモンを用いて、結実初期から果実の成熟期まで害虫を駆除する新しいトラップシステムを備えた自律型農薬散布ロボットの開発を目指している。 この新しいロボットは、生産コストを削減し、高齢化する農家を支援し、人の健康と環境を守る。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、光と性フェロモントラップによる減農薬のために、果樹園でロボットをナビゲートするサーモグラフィとリラを使用したセンシングシステムの新しい方法論とアプローチを平準化した。この研究は、果樹園の生産者にとって、農薬の使用量を減らし、果樹園の生産システムを省力化するために有益である。

報告書

(1件)
  • 2023 研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2025-01-30  

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