研究課題/領域番号 |
21K06106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43040:生物物理学関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
武藤 悦子 中央大学, 理工学部, 共同研究員 (90373373)
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研究分担者 |
今井 洋 大阪大学, 理学研究科, 助教 (60391869)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 微小管 / 重合ダイナミクス / アロステリック制御 |
研究開始時の研究の概要 |
微小管の重合は、GTP加水分解に伴い伸長と短縮の間を行き来する二相性(動的不安定性)を示すことが知られている。その分子機構として1980年代に登場したGTPキャップモデルは、モデルと明らかに矛盾する現象が複数報告され、近年世界的にこれに代わるモデルが求められている。本研究では、チューブリンの濃度がオリゴマーや微小管成長端プロトフィラメントの曲率に及ぼす影響を調べ、濃度によりGTPチューブリンが異なるコンフォメーションを取っている可能性を検証する。チューブリンのphysical conformationに光を当てる初めての試みで、医学的にも重要な動的不安定性の分子基盤解明につながる可能性がある。
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