研究課題/領域番号 |
21K06214
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44030:植物分子および生理科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高木 慎吾 大阪大学, 理学研究科, 教授 (10192626)
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研究分担者 |
坂本 勇貴 大阪大学, 理学研究科, 助教 (00735483)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | CRWN / ゼニゴケ / 精子形成 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞核の内膜を裏打ちする核ラミナは、核の形、運動の制御に関わるだけでなく、核内におけるクロマチンの空間配置に関与することを介して遺伝子の発現を調節する。動物では、核ラミナの主成分であるラミン蛋白質が同定され、詳細な研究が行なわれている。我々は、シロイナズナのCROWDED NUCLEI(CRWN)蛋白質が動物のラミンと同等の働きをしていることを提唱している。基部陸上植物の苔類ゼニゴケは単一のCRWN遺伝子を持ち、その破壊株では、精子の形や運動に異常が生じる。本研究は、ゼニゴケ精子の形成過程、特に核の形態変化およびクロマチンの凝集にMpCRWNが果たす役割の解明を目指す。
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