研究課題/領域番号 |
21K06753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48010:解剖学関連
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
竹田 扇 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (20272429)
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研究分担者 |
久冨 理 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任助教 (60773728)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 一次繊毛 / 胸腺 / 形態形成 / Tリンパ球 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトの身体の防御機構を担っているのがリンパ球です。リンパ球にはT,Bの2種類がありますが、免疫系全体を制御する機能を担うのが胸腺で教育されるTリンパ球です。その機能は免疫学者が中心になって解明されていますが、胸腺での成熟機構や胸腺そのものの形成に関してはまだ不明な点が多く残されています。本研究では一次繊毛という視点から、胸腺上皮細胞が胸腺やT細胞の成熟にどのように関わっているのかを解明します。一次繊毛は身体の左右を決めたり、視覚に関係していたりと極めて重要な構造です。これがどのように免疫系を支配しているかを調べることは、様々な免疫疾患やアレルギー疾患を解明する上で大きな助けとなります。
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