研究課題/領域番号 |
21K06995
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49040:寄生虫学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
吉田 彩子 宮崎大学, 農学部, 教授 (20343486)
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研究分担者 |
佐藤 裕之 宮崎大学, 農学部, 准教授 (20545404)
丸山 治彦 宮崎大学, 医学部, 教授 (90229625)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | in vivoイメージング / ナノ粒子 / トキソカラ / 体内移行 |
研究開始時の研究の概要 |
寄生性蠕虫類には運動性や移動性が高く、幼虫が感染宿主の体内組織を移動する体内移行を行う種が知られている。本研究では核磁気共鳴画像法(MRI)の造影剤として医療分野において利用されている磁性ナノ粒子による細胞標識技術を寄生虫学分野に応用し、トキソカラ属回虫(犬回虫・猫回虫)を材料に磁性ナノ粒子を用いて標識した幼虫の体内移行動態をMRI撮像によりトラッキングする、寄生虫のin vivoイメージングを試みる。さらに、得られたイメージングデータより、組織親和性が異なる犬回虫・猫回虫の体内移行経路の分岐点を明らかにし、その地点の幼虫における発現遺伝子解析により体内移行経路の決定因子の解明を試みる。
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