ゲノム進化およびがんクローン進化における量感受性遺伝子のコピー数進化解析

• 研究課題/領域番号: 21K07149
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分50010:腫瘍生物学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 中谷 洋一郎 大阪大学, 医学系研究科, 特任講師(常勤) (10847891)
• 研究期間 (年度): 2021-04-01 – 2024-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2021年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: ゲノム / がん / 全ゲノム重複

研究開始時の研究の概要

全ゲノム重複と染色体構造異常は発がん・腫瘍悪性化・転移に寄与する主要因の一つであることが示唆されているが，そのメカニズムは未解明である．本研究の目的は，量感受性遺伝子の働きに着目したゲノム進化解析により，全ゲノム重複を含む大規模構造異常によるがん化促進メカニズムを解明することである．ゲノムの構造異常が発がんに寄与するメカニズムが解明されれば，難治がんの診断法や治療法の開発にもつながると期待される．