研究課題
基盤研究(C)
本研究では、自閉スペクトラム症(Autsim Spectrum Disorder: 以下ASDという)の診断補助のための対人相互交流の測定指標作成およびこれまで簡便かつ客観的に測定する有効な方法がなかった療育効果判定について、ウェアラブルデバイスを用いた定量的測定技術開発を目的とする。本研究では、このウェアラブルデバイスを用いてASDの対人相互交流指標を作成する(研究1)。さらにその指標を用いて、ウェアラブルデバイスおよび人工知能を用いた行動ビッグデータ解析による自閉スペクトラム症児の療育効果の定量的測定技術開発を行う(研究2)。