研究課題/領域番号 |
21K07751
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
岡西 徹 鳥取大学, 医学部, 准教授 (00510273)
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研究分担者 |
藤本 礼尚 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション科学研究科, 臨床教授 (30872064)
大栗 聖由 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (70791078)
前垣 義弘 鳥取大学, 医学部, 教授 (80252849)
金井 創太郎 鳥取大学, 医学部附属病院, 助教 (80836916)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | てんかん分類 / 小児てんかん / 脳波解析 / 薬剤選択 / 治療 / 病態解明 / 周波数解析 / てんかん / 自動解析 / 周波数 / 小児 |
研究開始時の研究の概要 |
小児のてんかん患者における脳波と臨床データを収集し、患者のてんかん分類(特発部分てんかん、特発全般てんかん、それ以外のてんかん)を行う。次に、脳波のうち、てんかんの典型的な発作間欠期脳波所見である棘徐波とてんかん関連脳波が少ない部分を、てんかん分類ごとにおける脳波データとしてできる限り抽出する。抽出した脳波を開発途中のコンピューターソフトを用いて周波数の傾向について数学的解析を用いて傾向をつかむ。周波数とてんかん分類の傾向を明らかにして、半自動的に脳波からてんかんの分類を予想するソフトウエアを開発する。
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研究成果の概要 |
脳波データおよび臨床データは十分に収集することができた。脳波の解析方法については周波数解析の内、エントロピーを用いた解析方法を模索した。頭皮脳波における意義や再現性も目途が付き、手法も概ね確立している。現在解析を進めている段階である。数例のパイロットデータでは、脳波の傾向と分類・薬剤適合性との相関がありそうな状況である。これらの解析が終了すれば、統計学的に分類方法と、難治性、適正薬剤の傾向を算出することができ、論文執筆に移ることが出来る。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今後、てんかんの分類方法や、薬剤抵抗性、脳波からの適正薬剤選択の傾向をつかむことができれば、頭皮脳波を行ったデータから治療を自動的に割り出すことが出来る。従来の方法より客観的に脳波からてんかん分類、治療方針の設定が可能となる。社会的には遺伝子検査など高額で先進的な方法よりも幅広く世の中で使うことが出来る。
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