研究課題/領域番号 |
21K07803
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
嶋田 逸誠 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (40833265)
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研究分担者 |
伊藤 雅之 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第二部, 室長 (50243407)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脳オルガノイド / 繊毛 / 神経幹細胞 / 神経産生 / 脳回 |
研究開始時の研究の概要 |
脳のしわ(脳回)は、ヒトの脳に豊富に存在する神経前駆細胞である「外側放射状グリア」が、多数の神経細胞へ分化することによって形成されている。私たちはヒトiPS細胞を用いて脳オルガノイド培養モデルの作製に成功した。本研究では、GPR161受容体が神経幹細胞の一次繊毛に局在することに着目し、脳のしわ形成メカニズムを明らかにする。 本研究の波及効果は、ヒト脳のしわ形成過程を明らかにすることにより、精神発達遅延や滑脳症(脳のしわのない疾患)に対する新たな機序の解明と、治療法戦略の開発へと寄与するものと考える。
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