| 研究課題/領域番号 |
21K08063
|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
|
| 研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
赤尾 浩慶 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (50398997)
|
| 研究分担者 |
中村 有香 金沢医科大学, 総合医学研究所, 助手 (00565632)
飯田 安保 金沢医科大学, 一般教育機構, 教授 (10337173)
梶波 康二 金沢医科大学, 医学部, 教授 (40262563)
|
| 研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
| キーワード | 冠動脈硬化症 / rotablator / メタボローム / メタボライト / 疾患マーカー / 石灰化冠動脈 |
| 研究開始時の研究の概要 |
冠動脈硬化症は死因の上位を占め、生活様式の変化により近年増加している。また高度な石灰化を伴う冠動脈病変は治療困難な場面が多い。本研究は、冠動脈硬化症に対する新たな治療戦略策定を目指し、動脈石灰化の発生と進展の機序解明を目的とする。具体的には、冠動脈rotablator治療後に冠循環から体循環に流出する動脈硬化血管壁由来分子を含む血液検体を用いることにより、in vivoの血清中のメタボライト(代謝物)およびアテローム性動脈硬化に関わるエクソソーム内に含まれるメタボライト(代謝物)をメタボローム解析で同定し、治療前後の動態ならびにその機能を解明することにより治療法開発への発展を目指す。
|
| 研究成果の概要 |
Rotablator施行前、施行直後、3時間後、24時間後に経静脈的に採血を行い、得られたサンプルをメタボローム解析に使用した。Agilent CE-TOFMSによる網羅的な解析を行った。その結果、50種類を超えるメタボライトが検出された。Rotablator施行により影響を受けたメタボライトも多く、PCA解析の結果、施行前と施行直後は似たパターンを示していたが、施行後3時間、24時間後にはそれぞれ大きく異なる結果が得られた。興味深いことに、体内での代謝マップの中でアミノ酸の代謝経路に関わるメタボライトが変動している可能性が示された。
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
冠動脈硬化症は死因の上位を占め、生活様式の変化により近年増加している。また高度な石灰化を伴う冠動脈病変は治療困難な場面が多い。本研究では、冠動脈Rotablator治療後に冠循環から体循環に流出する動脈硬化血管壁由来分子を含む血液検体を用いることにより、in vivoの血清中に含まれるメタボライトを同定し、治療前後の動態ならびにそのパスウエイを解明してきた。これらの網羅的な解析結果を活かして、変動が観察された特定のメタボライトについて多数の検体にて解析を実施していくことで、新たな治療法開発への発展につながることが期待される。
|