好塩基球を介した2型炎症調節機構の解明ーアレルギー性・好酸球性肺疾患と肺恒常性

• 研究課題/領域番号: 21K08456
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 若原 恵子 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (00631433)
• 研究分担者: 阪本 考司 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (00635633) ; 橋本 直純 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (30378020)
• 研究期間 (年度): 2021-04-01 – 2024-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2021年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 好塩基球 / 2型自然リンパ球 / 2型炎症 / アレルギー性肺疾患 / 好酸球性肺疾患

研究開始時の研究の概要

本研究では、2型炎症が創傷治癒と恒常性維持、アレルギー・好酸球性疾患の正・負の両面に関わっていることに注目し、そのコントロールを行っている細胞が好塩基球であるという仮説のもと、好塩基球のフェノタイプ（病原性・非病原性）を探索すること、フェノタイプを調節する因子を探ることを目的としている。特に呼吸器疾患に注目し、肺・気道における好塩基球の役割について検討を行う。