研究課題/領域番号 |
21K08608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
上妻 行則 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (90550145)
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研究分担者 |
田邊 香野 熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (20761282)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 血小板 / 体外式膜型人工肺 |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者は、重炭酸塩の止血薬としての可能性を検証する過程で、①抗血小板薬添加により抑制された血小板活性化が重炭酸塩の使用により回復すること、②保管血小板製剤中に PS 陽性血小板・脱シアル化血小板が増加し、血栓形成を促進させる可能性を明らかにした。また、ECMO 使用後の血液および保管血小板製剤を分析したところ、血小板膜蛋白断片である glycocalicin (GC) が増加することを見出した。 本研究では、脱シアル化血小板や GC の役割を解明や重炭酸塩による脱シアル化血小板や GC への影響を検証するとともに ECMO 内の血栓形成の原因を明らかにし、ECMO の安全性向上に寄与したい。
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