研究課題/領域番号 |
21K08701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高橋 典彦 北海道大学, 大学病院, 准教授 (30399894)
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研究分担者 |
武冨 紹信 北海道大学, 医学研究院, 教授 (70363364)
北村 秀光 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 准教授 (40360531)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | DGKα / がん集学的治療 / がん免疫療法 / T細胞 / 樹状細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
大腸がん(CRC)集学的治療において放射線治療の適応拡大や奏効率改善に対する工夫が、今後の集学的治療戦略に重要と考える。治療標的として着目するジアシルグリセロールキナーゼ(DGK)は、細胞膜脂質を変換する酵素で脂質メディエーター制御により細胞機能に重要な役割をもつ。DGKαはがん細胞の増殖機構と制がん剤耐性化機構、T細胞の不応答誘導機構、線維芽細胞の放射線誘発性線維化機構に関与する報告があり、がんの病態の様々な局面で治療奏効の基点となり得ると予想される。本研究では革新的なCRC集学的治療戦略として、DGKα阻害剤併用による放射線治療法の確立に繋ぐ、科学的エビデンスを得ることを目的とする。
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