| 研究課題/領域番号 |
21K08910
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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| 研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
中川 知己 東海大学, 医学部, 教授 (30439707)
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| 研究分担者 |
山田 俊介 東海大学, 医学部, 特任教授 (00210451)
長谷部 光泉 東海大学, 医学部, 教授 (20306799)
山本 章太 東海大学, 医学部, 臨床助手 (20799548)
堀田 篤 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30407142)
岩崎 正之 東海大学, 医学部, 教授 (90223388)
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| 研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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| キーワード | 遷延性気胸 / 難治性気胸 / 小児気胸 / インジェクタブルゲル / 癒着剤 / 術後肺漏 / 術後肺瘻 / 気胸 / 低侵襲医療 / 胸腔鏡手術 |
| 研究開始時の研究の概要 |
気胸とは,臓側胸膜の穿孔によって胸膜腔内に空気が貯留する病態で呼吸困難をきたす良性疾患である.気漏が遷延する症例では手術が最終手段となる.術前にドレーンチューブを介した胸膜癒着術が行われることがあるが,胸膜癒着術で現在使用されている一般的物質により呼吸不全や死亡等の重篤な有害事象が報告されている.また,気胸が遷延するリスクファクターとしては高齢・肺の基礎疾患・羸痩・全身状態不良等が報告されており,高齢化社会の進展に伴って実臨床では耐術能に懸念のある症例も増加している.遷延する難治性の気胸に対してはより低侵襲な新しい治療戦略が求められているため、新規の低侵襲治療方法を開発する.
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| 研究成果の概要 |
難治性気胸や術後肺気漏の治療目的に新たな癒着剤の臨床応用を目標とした。癒着剤の効果、副作用を評価するためラット人為的気胸モデルで実験する方針とした。第一に開胸操作でどの程度の侵襲、胸膜癒着があるかを評価。第二に最適なラット気胸モデル(人為的な気胸の状態)を作製した。2cm開胸し臓側胸膜を電気メスで焼灼した部位を21G針で穿刺する方法が肺気漏を肉眼的に観察でき安定した気胸モデルであった。第三はラット気胸モデルで癒着剤を使用し侵襲、胸膜癒着を評価する実験を計画。新たな合成癒着剤(ポリエチレングリコール・ポリ乳酸-グリコール酸共重合体)を使用する方針としたが達成に至らず今後の課題となった。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において最大の意義は、小児やご高齢の術後も含む遷延性もしくは難治性気胸に対し手術をせずして治癒できるということです。既存の薬剤を使用した癒着術は、その名の通り臓側胸膜と壁側胸膜を強固に癒着させてしまうためその後の胸腔内操作を極めて困難にしてしまいます。しかしインジェクタブルゲルは臓側胸膜側そのものに選択的に作用するためその癒着の心配がなく、その後の胸腔内操作にもほとんど影響しません。特に将来のある小児に対しては、きわめて有益だと考えてます。
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