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しびれ動物モデルにおける脊髄後角でのシナプス伝達と吸入麻酔薬の影響についての検討

研究課題

研究課題/領域番号 21K08952
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
研究機関大阪公立大学 (2022-2023)
大阪市立大学 (2021)

研究代表者

舟井 優介  大阪公立大学, 大学院医学研究科, 講師 (60722486)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード一過性虚血性しびれ / 脊髄後角 / パッチクランプ法
研究開始時の研究の概要

しびれ感覚は種々の末梢神経障害において頻度の高い症状であるが、治療に難渋することが多い。基礎研究においても、「痛み」に比べ「しびれ」に対する研究は大幅に遅れている。本研究では、一過性虚血しびれモデルラットを用いて、脊髄後角細胞から細胞外記録法およびin vivoパッチクランプ法による記録を行い、疼痛刺激や冷覚刺激に対する脊髄応答を明らかにする。関連研究において酸素濃度およびTRPA1チャネルの関与が示唆されているが、TRPA1チャネルがしびれ治療の標的になりうるか、また、吸入麻酔薬や酸素濃度がしびれに及ぼす影響について検討する。

研究実績の概要

臨床業務・学生教育業務の負担増加、医師の働き方改革の影響などにより実験時間が確保できない状況が続いている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

臨床・教育業務の増加により研究時間の確保が困難であるため

今後の研究の推進方策

一過性虚血再灌流モデルラットの作成を行い、しびれや異常感覚の持続時間などを調査する。その後、電気生理学的検討に進む。脊髄後角膠様質細胞を標的とした細胞外記録法およびin vivo patch clamp法により、しびれの機序やシナプス応答を明らかにする。業務が多忙のため研究遂行が遅れており、1年間研究期間を延長したが、in vivo patch clamp法はデータを得るのに多大な時間が見込まれるため、残された研究期間内では細胞外記録のみしか行えない可能性もある。

報告書

(3件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-12-25  

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