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成人側弯症の歩行速度向上を企図した新規歩行支援機の開発とリハビリプロトコルの提案

研究課題

研究課題/領域番号 21K09226
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56020:整形外科学関連
研究機関岐阜大学

研究代表者

岩井 智守男  岐阜大学, 大学院医学系研究科, 特任講師 (90444249)

研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード成人脊柱変形 / 無動力歩行支援機 / 歩行動作解析 / 筋電図 / リハビリプロトコル
研究開始時の研究の概要

昨今、成人脊柱変形(ASD)に対して、盛んに胸椎から骨盤まで含めた長範囲矯正固定手術が行われているが、手術により脊椎アライメントが最適化されてもなお、歩行速度は健常人には及ばない。無動力歩行支援機(ACSIVE:アクシブ)がASDの歩行速度に与える影響を、モーションキャプチャーシステムVICONによる光学的な3次元歩行パラメータ解析と、それと同期させたワイヤレス表面筋電計による下肢筋活動量から調査する。その結果から、この歩行支援機がASD患者の歩行にもたらす影響を明らかにし、新規歩行支援機の開発や新規リハビリプロトコルの作成に繋げる。

研究成果の概要

成人脊柱変形(ASD)に対して、盛んに胸椎から骨盤まで含めた長範囲矯正固定が行われているが、手術により脊椎アライメントが最適化されてもなお、歩行速度は健常人には及ばない。 無動力歩行支援機(ACSIVE:アクシブ)がASDの歩行速度に与える影響を、モーションキャプチャーシステムVICONによる光学的な3次元歩行パラメータ解析と、それと同期させたワイヤレス表面筋電計による体幹・下肢筋活動量から調査した。目標症例数28例に対し、術前・術後1ヶ月・術後1年の時点でACSIVE装着/非装着下で 上記検査を計画したが、未だ目標症例登録数には及ばず、解析するに至らず、引き続き研究を継続する予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

成人脊柱変形(ASD)に対して、本歩行支援機を装着することによる効果が示されれば、ASD手術後の歩行速度アップを目的としたリハビリテーションの道具として、利用できる可能性がある。さらには新規歩行支援機の開発や新規リハビリプログラム作成に繋がる可能性もある。

報告書

(4件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2025-01-30  

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