研究課題/領域番号 |
21K09524
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
中野 和俊 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 助教 (70805879)
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研究分担者 |
馬淵 誠士 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (00452441)
山中 彰一郎 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (30866009)
川口 龍二 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (50382289)
成瀬 勝彦 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (70453165)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 卵巣癌 / MDSC / 癌幹細胞 / 低酸素 |
研究開始時の研究の概要 |
婦人科癌細胞由来のG-CSF によって誘導されたMDSCは、癌幹細胞の誘導を介して化学療法抵抗性を引き起こす。本研究では、腫瘍内で低酸素がMDSCにどのように影響を及ぼし、癌幹細胞化を引き起こすかを検討する。本研究では、臨床検体・培養実験系・モデルマウスを用いて、低酸素下でMDSCの癌幹細胞誘導作用が増強するかを検証し、癌幹細胞誘導を引き起こす因子の同定を行う。低酸素下におけるMDSCの活性化機構または低酸素下で放出されるMDSC由来の因子が同定されれば、卵巣癌の有望な治療になりうる。
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