配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
YAP1誘導性マウス腫瘍・細胞、人頭頸部癌細胞・標本による統合的なepigenetics解析を、多施設共同研究(東京大学定量生命科学研究所・九州大学医科学分野・ブリティシュコロンビア大学、UCSD、千葉大学分子腫瘍学教室)により強力に推進している。具体的にはwhole exome seq, RNA-seq, whole genome bisulfite seq, region-restricted bisulfite seq (RRBS), Chip-seq (H3K27ac, H3K9me2/3, H3K4me1,H3K27me3, YAP1), IHC (YAP, p53, BRD4, PITX2, LRRC15), bioinformatics (SE解析、EEM解析、MOTIF解析、enhancer RNA解析、enhancer hypomethylation解析、Monocle解析、頭頸部癌TCGA dataとの照合など)。これらの解析から上の実績で述べたような知見が得られている。 現在人標本でのRNA-seq, Chip-seq, RRBSの統合解析をおこないさらに、TCGA dataのenhancer RNA、enhancer hypomethylationとの統合的な解析を進行中である。またブリティシュコロンビア大学でVisium によるspatial transcriptome解析が進行中である
|