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高周波振動刺激の骨形成促進効果を利用したインプラント治療支援機器の開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K09995
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57050:補綴系歯学関連
研究機関東北大学

研究代表者

宮下 牧子  東北大学, 大学病院, 助教 (40814405)

研究分担者 佐々木 啓一  東北大学, 歯学研究科, 教授 (30178644)
小川 徹  東北大学, 歯学研究科, 准教授 (50372321)
天雲 太一  東北大学, 大学病院, 講師 (80451425)
日原 大貴  東北大学, 歯学研究科, 助教 (60781292)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2021年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード低強度・高周波振動刺激 / インプラント / オッセオインテグレーション
研究開始時の研究の概要

本研究は,歯科インプラント治療支援を目的としたインプラント周囲骨形成・オッセオインテグレーション促進効果を持つ低強度・高周波振動刺激デバイスの開発を目指すものである.
アカデミア主導型医療機器開発であり,新規口腔内デバイス開発(基礎データ収集,技術の知財化,機器開発),トランスレーショナルリサーチ,非臨床POC(Proof of Concept)の取得という2つのステップから構成される.

研究実績の概要

歯科インプラントは,欠損補綴における標準的な治療オプションとして歯科臨床において広く普及した.しかしながら,日常臨床においては,欠損部の骨量・骨質が不十分な場合や,骨造成を行った場合,さらには骨粗鬆症や糖尿病など骨治癒不全ケースでは,インプラント埋入後の周囲骨形成が充分になされず,オッセオインテグレーションが獲得されない,もしくは治癒期間が大幅に延長してしまう等の症例が依然として多く存在する.これら理由から治療を断念する患者は,歯科インプラントを希望する患者の実に2割以上に及ぶとされる.このような臨床的課題に対して,薬物による副作用や外科的侵襲を伴わず,安全で,簡便に骨形成とオッセオインテグレーション獲得促進をサポートする支援デバイスの開発は非常に意義深い.
本研究は,歯科インプラント治療支援を目的としたインプラント周囲骨形成・オッセオインテグレーション促進効果をもつ低強度・高周波振動刺激デバイスの開発を目指すものである.アカデミア主導型医療機器開発であり,新規口腔デバイス開発(基礎データ収集,技術の知財化,機器開発),トランスレーショナルリサーチ,非臨床POC(Proof of Concept)の取得という2つのステップから構成される.
昨年度は,ヒト口腔内への応用を想定した小型の刺激デバイスの試作機の設計,口腔内に維持・固定する方法および振動刺激の周波数・強度等の条件の検討を行った.

報告書

(1件)
  • 2021 実績報告書

URL: 

公開日: 2021-04-28   更新日: 2022-12-28  

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