研究課題/領域番号 |
21K10017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
駒ヶ嶺 友梨子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師(キャリアアップ) (50613692)
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研究分担者 |
金澤 学 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (80431922)
藍 真澄 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 教授 (00376732)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 血糖値 / ガム咀嚼 / 高齢者 / 咀嚼 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,無作為化比較臨床試験により,食事前のチューングガムによる咀嚼が摂食後の血液中のグルコース濃度,インスリンや消化管ホルモン分泌や,満腹・空腹感に与える効果を明らかにすることである.現在の日本の糖尿病群予備群の中において高齢者が占める割合は多く,高齢者が糖尿病予備群である状態からさらに症状が進行して糖尿病となるのを防止することが重要である.研究結果によって高齢者に対する食事前の咀嚼運動の効果が明らかにされれば,高齢者に対する簡便で安価な糖尿病の予防対策として大いに有用であると考えられる.
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研究実績の概要 |
本研究の目的は,無作為化比較臨床試験により,健常高齢者を対象として食事前にチューイングガムによる咀嚼を行ってから摂食を行う群と摂食のみを行う群を設定して,食事前のチューングガムによる咀嚼が摂食後の血液中のグルコース濃度,インスリンや消化管ホルモン分泌や,満腹・空腹感に与える効果を明らかにすることであるが,新たに血液中の脂質について,LipoSEARCHシステムによる各種リポタンパク脂質含有量や各種リポタンパクの機能について解析も行うこととなった.また,本研究の実施を確実に遂行するために,病院の検査部や臨床分析の専門分野の研究者の協力を得ることが可能となり,研究の遂行に向けて数回のミーティングを行い,研究の準備,また倫理審査の変更申請を行った.新たに,脂質の分析も含めることで新たな知見もさらに得られることが期待される.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルスの影響や倫理審査の再申請に時間を要したが,新たに本学病院の検査部や臨床分析の専門分野の研究者協力を得ることが可能となり,実際の研究の実施を行う体制が整い,さらに倫理審査の再申請の承認も得られ,本格的な研究の実施を行う段階となっている.
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今後の研究の推進方策 |
今年度内に研究を終了させるため,引き続き患者リクルートや研究環境の整備,研究物品の準備,研究の遂行,中間解析,最終解析とスムーズに研究を進行させて行く予定である.
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