研究課題/領域番号 |
21K10188
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
|
研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
本田 裕子 佐賀大学, 医学部, 教務職員 (60295053)
|
研究分担者 |
城戸 瑞穂 佐賀大学, 医学部, 教授 (60253457)
吉本 怜子 佐賀大学, 医学部, 助教 (70878181)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | メカノセンサーチャネル |
研究開始時の研究の概要 |
口蓋形成は、口蓋突起が屈曲し挙上、伸長し正中で癒合するダイナミックな力学的事象である。口蓋裂は最も頻度の高い発生異常の1つであり、癒合メカニズム解明への社会の要請は高い。 細胞膜の圧入や伸展刺激の大きさに応じ活性化するメカノセンサーチャネルがマウスの口蓋癒合直前に口蓋突起の先端に強く発現し、癒合後速やかに消失することを見出した。そこで、口蓋突起の癒合面に位置する先端上皮細胞の細胞移動と細胞間接着にメカノセンサーチャネルが与える影響を明らかにする。このメカノセンサーチャネルの遺伝子変異は口蓋裂の発生頻度が高いことから、本研究の成果は口蓋裂の予防や治療へも寄与できると考える。
|