研究課題/領域番号 |
21K10226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
梅森 幸 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (30644207)
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研究分担者 |
新田 浩 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (70237767)
木下 淳博 東京医科歯科大学, 統合教育機構, 教授 (10242207)
相田 潤 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (80463777)
礪波 健一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (20334427)
内村 祐之 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 特任講師 (40574124)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ビッグデータ / 健康格差 / 生存分析 / 歯科疾患 / 社会疫学 / デジタルトランスフォーメーション(DX) |
研究開始時の研究の概要 |
近年、電子化され恒常的に蓄積されるビッグデータの研究活用が推奨されているが、実践 上では多くの課題がある。本研究では日常臨床データのビッグデータとしての研究活用の道を切り開くべく、歯科疾患の決定要因の解析を実施する。東京医科歯科大学の歯学部附属病院の70万人の匿名化された初診患者データを用い、社会経済的要因、保健行動、全身疾患の各要因の歯科疾患との関連等を検討する。 国内でも最大規模の歯科病院のデータを研究利用することで、デジタルトランスフォーメーション(DX)への貢献を歯科分野から行う研究とし、さらには各病院および診療所から日常臨床データによる研究を発信する体制整備の基礎的知見を得る。
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研究実績の概要 |
東京医科歯科大学病院(歯系)の匿名化された初診患者データを用いたビッグデータ解析の端緒として「歯のコンポジットレジン修復の予後に影響する要因」をテーマとした。 初回CR時から2年間を観察期間と定め、CR再治療の発生をアウトカムとし、コックス比例ハザードモデルを用い、性別、年齢、保険情報、居住自治体の一人平均世帯所得、治療部位によるCRの予後への影響について検討した。得られた結果を学会発表し、現在論文執筆、投稿準備中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究精度向上のため、対象年度を広げ、解析を行いなおした。
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今後の研究の推進方策 |
論文執筆に鋭意努力し、進めていく。
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