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先天性、後天性神経・筋疾患患者の口腔問題の解明による口腔ケア基準の確立

研究課題

研究課題/領域番号 21K10235
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57080:社会系歯学関連
研究機関順天堂大学

研究代表者

篠原 光代  順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (00301507)

研究分担者 塩田 智美  順天堂大学, 医学部, 准教授 (70449073)
植田 耕一郎  日本大学, 歯学部, 教授 (80313518)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード神経・筋疾患 / 口腔問題 / 口腔ケア / 筋ジストロフィー / ミオパチー / 重症筋無力症 / 神経・筋疾患患者 / 先天、後天性神経・筋疾患 / 慢性呼吸不全患者 / 咀嚼・嚥下機能 / 口腔機能管理
研究開始時の研究の概要

先天、後天性の神経・筋疾患患者を受け入れている医科・歯科への実態調査、および歯科医師介入と歯科的問題点の明確にするため、郵送、インターネット、Faxで実態調査を行う。
当院内科に通院中の同患者の歯科的精査と内科的状態の把握を行う。歯科的精査としては問診による歯科治療歴等の調査、視診やレントゲン撮影によるう蝕や歯周病検査、顎骨等の形態評価、咬合力や摂食・嚥下機能などの機能評価、口腔細菌の評価を行う。また同患者に口腔ケアを実施し介入の前後の結果を解析し歯科医師介入後の効果の検証(患者QOL,介護者の負担度)についても検証を行う。
疾患特異性の明確化、歯科医師の口腔機能管理の指針の立案を行う。

研究実績の概要

調査は順天堂大学医学部研究倫理委員会、承認番号M21-0024の許可を受けて行った。
アンケート調査での結論として 当患者の治療は,歯周病,う蝕の治療が多く、治療に際しては患者の誤嚥等に注意を要する.また近隣の歯科での受け入れが難しい場合が多く,医科歯科連携を密にし歯科側の受け入れ態勢の構築,歯科医師に対する障がい者治療の教育が必要であると考えられた。同疾患患者を診察する上での診療者側の問題点を抽出することができた。アンケート調査の学会発表を2022年11月の第39回日本障害者歯科学会にて行った。この結果について現在論文投稿を行っている。また9月に行われる国際学会に発表を予定している
同時並行として当院に通院している神経筋疾患患者については口腔調査を継続して行っている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

コロナが明け再度患者の再リクルートを難病センターなどに行っている。

今後の研究の推進方策

今後、アンケート調査については論文投稿、
神経筋疾患患者の口腔調査については症例数を増やしていく。
また症例数は少ないものの、12月に学会発表(障害者歯科学会)を行う予定である。

報告書

(3件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 先天性、後天性神経・筋疾患患者の口腔解明に関する実態調査2022

    • 著者名/発表者名
      篠原光代、塩田智美、安部信平、渡辺紗衣、生木俊輔
    • 学会等名
      第39回日本障害者歯科学会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-12-25  

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