研究課題/領域番号 |
21K10362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
高村 昭輝 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (60644325)
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研究分担者 |
孫 大輔 鳥取大学, 医学部, 講師 (40637039)
松山 泰 自治医科大学, 医学部, 教授 (60458320)
大西 弘高 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (90401314)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 専門家選定 / 先行研究調査 / 地域選定 / 先行研究 / 地域医療 / 地域の多様性 / コミュニティヘルスケアリーダー / 社会科学 |
研究開始時の研究の概要 |
地域の多様な特性に適合した医療活動を展開できる人材を育成するため、地域の医療従事者に対して地域全体を俯瞰して、その一部として機能する「地域医療」を、様々な社会科学的観点を応用して学習するモデルカリキュラム(Community-based Socio Medical LearningCurriculum:CBSMLC)の開発。
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研究実績の概要 |
初年度は地域課題解決型WSの講師選定、開催先の調整を実際に訪問して行う予定であったが、コロナ禍で本務先より国内の移動が制限されてしまったため、叶わず、実質的な研究を進めることがほとんどできなかった。二年目もコロナ禍で当初予定していた地域でのWS開催が不可能であった。そのため、本務先で移動しなくても可能な文献の検索、Webでできる会議や情報収集などの下準備を中心に研究を行った。具体的には駒木伸比古氏(愛知大学)、 花里真道氏(千葉大学)、樋野公宏氏(東京大学)からインタビューを行い、学会でも情報収集を行った。今年度はコロナ禍も落ち着いてきているのでWSなどを開催していく予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍のため参加者を集めて前年度に開催する予定であったWSができなかったため研究成果について収集分析ができていない。そのため、専門家選定と先行研究に時間を割いた実施になっている。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は方向性は変更せずに前年度行う予定であったWSを実施していく所存である。特に講師候補者の選定はすでに終了しており、10月にWS開催予定である。また、研究分担者との打ち合わせを頻回に行っていく予定である。 研究1(Phase1.2):教育カリキュラムニーズと必要とされる資質能力の言語化-地域で活躍できる人材に必要な地域を分析するための資質能力を探索的に調査 し同定し、妥当なカリキュラムの目的を設定する。 研究2(Phase3):資質能力修得のための教育カリキュラムプロトタイプの開発と試行-教育カリキュラムのプロタイプを設計とその試行を行う 上記の研究を今年度は実施していく。
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