研究課題/領域番号 |
21K10369
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 埼玉医科大学 (2023) 群馬大学 (2021-2022) |
研究代表者 |
滝沢 牧子 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70613090)
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研究分担者 |
中島 和江 大阪大学, 医学部附属病院, 教授 (00324781)
調 憲 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70264025)
野口 怜 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (50828861)
安部 猛 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (80621375)
小松 康宏 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60195849)
渡辺 亮 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60738847)
田中 和美 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30526843)
大石 裕子 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (90846924)
石井 範洋 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00711508)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | インフォームド・コンセント / 会話分析 / レジリエンス・エンジニアリング / 医療の質・安全 / 共同意思決定 / 協働意思決定 |
研究開始時の研究の概要 |
質の高い医療の提供には、インフォームド・コンセント(以下IC)において、医師と患者の双方向コミュニケーションによる、協働型意思決定が必要である。信頼関係構築や説明のための時間に制約がある中で、医師と患者間でどのように情報交換がなされ、ゴール設定や治療法の選択等に関する合意形成に至っているのか、これまで明らかにされていない。そこで本研究では、実際のICにおける医師と患者間の会話を録音したデータを、自然言語処理を用いて分析し、動的な対話プロセスに見られるパターンや構造を同定し、またそれらと患者の理解度との関係を明らかにする。
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研究実績の概要 |
質の高い医療の提供には、インフォームド・コンセント(以下IC)において、医師と患者の双方向コミュニケーションにより、協働型意思決定がなされることが必要である。しかし、信頼関係構築や説明のための時間に制約がある中で、医師と患者間でどのように情報交換がなされ、ゴール設定や治療法の選択等に関する合意形成に至っているのか、これまで明らかにされていない。そこで本研究では、実際のICにおける医師と患者間の会話を録音したデータを、自然言語処理を用いて分析し、動的な対話プロセスに見られるパターンや構造を同定し、またそれらと患者の理解度との関係を明らかにすることを目的としている。 今年度は、合計42例の音声データを分析した。医師数は3名に限定し、患者数を増やした。医師の発話、患者の発話の数、発話までの間、専門用語の説明同意文書との一致率等を分析し、患者の発話の量と相関する要因について分析した。また、班会議を開催し、討議を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
探索的研究であり、医学用語の取扱い等について明快な結論を得ることの困難さがある。
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今後の研究の推進方策 |
一文ごとの文章カテゴリを付与することで、さらに会話の内容に踏み込んだ分析を加える予定。また、質問紙調査を行う。
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