研究課題/領域番号 |
21K10609
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
|
研究機関 | 和洋女子大学 |
研究代表者 |
小溝 早紀 和洋女子大学, 看護学部, 助手 (40882840)
|
研究分担者 |
竹内 久美子 和洋女子大学, 看護学部, 教授 (80453455)
小笠原 祐子 和洋女子大学, 看護学部, 准教授 (80404929)
杉山 由香里 富山県立大学, 看護学部, 講師 (70509702)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 潜在看護師 / 復職支援 |
研究開始時の研究の概要 |
厚生労働省の推計によると、全ての団塊の世代が75歳を迎える2025年には、200万人の看護職が必要とされる。看護職確保に向け、看護職の定着と離職防止、潜在看護師の再就職支援の強化を施策として提示している。 本研究では潜在化する前に教育機関に登録し、可能な勤務形態で働きながら、新たな学習と動機づけを得ることのできる、潜在看護師を創らない途切れないキャリアを目指す『潜在看護師防止プログラム(Inactive Nurse Prevention Program)』を開発し評価することを目的とする。
|
研究実績の概要 |
これまでの潜在看護師研究では、いかに離職している潜在看護師を発掘し、これまでキャリアを活かした再就職支援を実施し、勤務を継続するための職場環境づくりを提供すること、さらには潜在看護師が再度キャリア意識をもつためのプロセスを解 明することに主眼がおかれていた。このような潜在看護師の支援に関する研究は、潜在看護師の再就職の実績、再就職プロセスの解明、再就職支援と職場環境整 備にある一定の成果を上げてきた。しかし、これらの研究に対して新たな研究視点に基づく介入の必要性を指摘されている。そこで、本研究では、潜在看護師を 創らない途切れないキャリアを目指す『潜在看護師防止プログラム(Inactive Nurse Prevention Program)』を開発し評価することを目的とする。 2022年度は、インターネットを活用し大規模調査を実施した。潜在看護師、元潜在看護師および就業看護師(合計1600名程度)を対象としてアンケート調査を実施した。2023年度は、2022年度の調査結果の公表を行った。また縦断的な調査を実施した。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
横断的調査では、潜在看護師の特徴を明らかにするには限界があり、縦断的調査を行った。得られた調査結果から、プログラム開発にむけた具体的な支援方法の検討および、説明モデルの設定に時間を要している。
|
今後の研究の推進方策 |
得られた調査結果から、具体的な支援方法を検討していくとともにプログラム開発に向けた説明モデルの設定を行う。
|