研究課題/領域番号 |
21K10612
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 帝京大学 (2022-2023) 産業医科大学 (2021) |
研究代表者 |
山口 恭平 帝京大学, 福岡医療技術学部, 助教 (00795338)
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研究分担者 |
上田 智之 九州看護福祉大学, 看護福祉学部, 准教授 (70586320)
下條 三和 帝京大学, 公私立大学の部局等, 教授 (90586299)
坂本 貴子 佐賀大学, 医学部, 准教授 (90758426)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 急性期部署 / 看護師 / 喜びの経験 / ワーク・エンゲイジメント / 認知行動療法 / 集団認知行動療法 / プログラム開発 |
研究開始時の研究の概要 |
ワーク・エンゲイジメントは、仕事に対するポジティブで充実した心理状態を指す。 本研究では、病院に勤務する看護師を対象とし、看護師の仕事に対するポジティブな心理状態を特定し、看護師のワーク・エンゲイジメントを測定できる尺度を開発する。 また、開発した尺度の内容を基盤として、集団認知行動療法を活用した、看護師のワーク・エンゲイジメントを向上できるプログラムを開発することを目的とする。
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研究実績の概要 |
本研究は看護師のワーク・エンゲイジメントの向上に向けたプログラムの開発を目的とし、①看護師の仕事に対するポジティブな心理状態の特定、②看護師のワーク・エンゲイジメントを測定できる尺度の開発、③開発した尺度を基盤として集団認知行動療法を活用した、看護師のワーク・エンゲイジメントを向上できるプログラムの開発を行う予定で開始した。 本年度は看護師のワーク・エンゲイジメントを特定するにあたり、昨年に引き続き、文献検討を実施した結果、ポジティブな心理状態のなかでも看護師の喜びの経験に着目して研究を進める。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
類似概念の整理や研究テーマ変更の必要性を見出し、目的を変更したため、当初の予定よりも遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
現在、質的調査として、急性期部署で働く中堅看護師の仕事上の喜びの経験を明らかにするために、質的調査依頼を行っている。今後は質的調査を行うなかで急性期部署で働く中堅看護師の仕事上の喜びの経験を明らかにし、尺度開発を行う予定である。
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