研究課題/領域番号 |
21K10615
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 東京医療保健大学 |
研究代表者 |
松尾 まき 東京医療保健大学, 医療保健学部, 准教授 (00783549)
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研究分担者 |
高山 裕子 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (00637803)
鈴木 英子 国際医療福祉大学, 医療福祉学研究科, 教授 (20299879)
町田 貴絵 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (40793534)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 健康生成モデル / SOC / 医療従事者 / ワーク・ライフ・バランス調節力 / 感情労働対処傾向 / 感情調節 / 感情労働対処 |
研究開始時の研究の概要 |
健康生成モデルにおいて首尾一貫感覚(SOC)は危機的状況下(新型コロナウィルス感染症による医療機関の特殊な職場環境)で知識・知性、対処戦略、社会的関係などの資源を動員し有効に活用する健康要因に関する力であるとされる。 本研究ではSOCの働きと健康への効果に関する仮説モデルの検証をする。資源として、ワーク・ライフ・バランス調節力、感情労働対処傾向を検討し、看護職の健康度への影響に対するSOCの媒介・調整効果を検証する。
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研究実績の概要 |
コロナ禍を経験した看護職のワーク・ライフ・バランスと感情の自己調節力およびSOC(首尾一貫感覚)が健康度に及ぼす影響を明らかにするために、ポストコロナ禍で公表されたメンタルへルスに関する新たな知見を集約した。その結果から健康生成モデルにおいてのSOCの働きと健康への効果に関する仮説モデルを再構築した。この仮説モデルの検証を共分散構造分析で実施予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
業務量による多重課題により、優先順位が下がったため遅れを生じている。
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今後の研究の推進方策 |
新たな仮説モデルを基に研究計画を見直し、ヒトに関する研究倫理審査の受審を終えすでに承認が得られている。また多機関共同研究の実施許可も得た。現在は対象施設への研究許可の打診を始めており、調査依頼および調査票の配布等の準備段階となっている。
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