研究課題/領域番号 |
21K10626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
上原 佳子 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (50297404)
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研究分担者 |
長谷川 智子 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (60303369)
北野 華奈恵 福井大学, 学術研究院医学系部門, 講師 (60509298)
礪波 利圭 福井大学, 学術研究院医学系部門, 講師 (10554545)
出村 佳美 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (30446166)
安倍 博 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (80201896)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | タクティールマッサージ / ストレス / QOL / 生理学的指標 / 心理学的指標 / オキシトシン / コルチゾール |
研究開始時の研究の概要 |
将来的に疾患に伴う症状のある対象者のストレス緩和およびQOL向上を目的とした補完代替療法としてタクティールマッサージを導入する基礎的資料を得るために,まずは健康成人女性を対象として,長期的なタクティールマッサージでの生理学的,心理学的指標による効果を検証する。タクティールマッサージでは人の信頼や愛情の形成,社会性の獲得形成に重要な役割を果たすオキシトシンが分泌されると考えられていることから,そのことを明らかにすることで,疾患を有する対象者以外にも,自閉スぺクトラム症児の社会性行動の改善をはじめ,子育て中の親に対するQOL向上や虐待防止に有効な補完代替療法としての適応が期待できる。
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研究実績の概要 |
本年度は【長期的なタクティールマッサージによるストレス緩和およびQOL向上効果の検証】を実施する予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、手への接触および密接が必要なタクティールマッサージの実施に関しては、対象者の募集および研究の実施が困難と判断し、実験実施は中止した。よって、令和3年度に引き続き、以下の事前準備を行った。 研究方法の見直し:先行研究の検討から、継続的なケアの実施による効果の検証をおこなっている文献を再度レビューし、それらを参考にして研究方法を再検討した。 情報収集:看護系学術集会に参加し、タクティールマッサージやリラクセーションの関する研究成果発表を聴き、新たな視点や方法などに関して情報収集を行い、自身の研究に活用できる内容を検討した。 事前準備:研究計画書や実験参加者への説明書や同意書等の作成と、実施にあたり必要となる倫理審査委員会に提出するための書類の作成を行った。また、生理学的指標を測定するために必要な唾液分析検体容器の準備、心理学的指標とする心理質問紙の再検討を行い、次年度は速やかに実験が開始できるようにした。 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症になる令和5年5月以降から、感染対策をとりながら計画に従った実験を行う予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症により、手への接触および密接が必要なタクティールマッサージの実施は困難であったため、実験を中止したため。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年5月より、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症になるため、感染対策をとりながら計画に従った実験を行う予定である。
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