| 研究課題/領域番号 |
21K10630
|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
|
| 研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
小向 敦子 岩手県立大学, 看護学部, 講師 (10882029)
|
| 研究分担者 |
鈴木 美代子 岩手県立大学, 看護学部, 准教授 (30558888)
高橋 有里 岩手県立大学, 看護学部, 教授 (80305268)
|
| 研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
|
| 配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
|
| キーワード | フラッシング / フラッシュ / 点滴静脈内注射 / 配合変化 / 看護技術 / 看護師 / フラッシング(フラッシュ) / 点滴静脈注射 / 臨床における現状 / 看護 |
| 研究開始時の研究の概要 |
医療機関におけるフラッシングの実態と看護師の認識調査を行うことでフラッシングの現状と課題が明らかとなり,さらに点滴ルート内における薬剤の配合変化に関する実証的実験を行うことで,漫然と行われているフラッシングの新たな知見を探索し,臨床の場において看護師らが安心・安全に薬剤投与を行うこと,フラッシングに伴う患者の苦痛や負担軽減およびアドヒアランスの向上に寄与できると考える.
|
| 研究成果の概要 |
看護師がフラッシングを行う頻度は高く,3割以上が配合変化を経験していた.半数以上の看護師はフラッシングに伴う困難の経験があり,工夫をしていた.医師からのフラッシング指示がない場合において,看護師は自身の知識や経験から必要性を判断している現状が明らかとなった. 1回あたりのフラッシング液の量は,10mLと5mLが最も多かったが,2.5mLとの回答もみられた.実証実験において,フラッシング液の注入量は,ルート容量の2倍では薬剤の完全排出が難しいことが示唆されたことや,点滴チューブ類の組み合わせが多様であることから,フラッシング液の適正量を把握することで配合変化を回避できる可能性が高まると考えられた.
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護師が実施するフラッシング技術は,実施頻度が高く,実施に伴う困難が生じているものの配合変化回避のための手技が確立しているとはいえなかった.実証実験の結果を踏まえ,看護師の実態からフラッシング技術における課題が示唆されたことは有意義といえる.今後,更なる実証実験を重ね,使用薬剤や臨床場面ごとにフラッシングの実態を明らかにすることで,看護師らが安心・安全に薬剤投与を行うこと,フラッシングに伴う患者の苦痛や負担軽減およびアドヒアランスの向上に寄与できると考える.
|