研究課題/領域番号 |
21K10644
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
小池 武嗣 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 助教 (70345495)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2023年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2022年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 看護教育 / DX / ICT技術 / バーチャルリアリティ / 臨地実習 / 看護技術 / ICT / デジタルトランスフォーメーション / 教育効果 / 遠隔授業 |
研究開始時の研究の概要 |
この研究では、最新のICTおよびVR技術を活用し、より効果的な看護の実習プログラムが可能であるのかどうか、またどのようなコンテンツであれば、少しでも臨地実習のような直観的な学びを提供できるのかを検証するものである。海外などでの情勢を調査し、より効果的で具体的なオンライン実習のコンテンツを開発することが本研究の目的である。すでにオンラインコンテンツをいくつか開発しており、さらに工夫を凝らしたオンライン看護実習プログラムの開発を早急に推し進めていきたい。この研究で開発したオンライン看護実習プログラムは、このコロナ禍で実習に行くことができない看護学生が活用できるように無償で公開していく予定である。
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研究成果の概要 |
本研究は、ICT技術の活用により、看護教育の革新を目指した。これにより、リアルタイムかつインタラクティブな学習体験が可能となり、看護学生の臨床判断力や技術的スキルの向上に寄与した。また、オンラインコンテンツの開発により、地理的制約を超えた広範な教育提供を実現し、看護教育のDX化の先駆的モデルを提示した。さらに、パンデミックなどの非常事態においても看護教育の継続性を確保する新たな手法を提供し、実習機会の喪失を防ぐとともに、質の高い教育を持続的に提供することで看護師の質向上を図った。オンラインコンテンツは、現職看護師や地域住民の健康リテラシー向上にも貢献し、医療サービス全体の質向上に寄与する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
<学術的意義>本研究は、ICT技術の活用により、看護教育を革新した。これにより、リアルタイムかつインタラクティブな学習体験が可能となり、看護学生の臨床判断力や技術的スキルの向上に寄与した。また、オンラインコンテンツの開発により、広範な教育提供を実現し、看護教育のDXの先駆的モデルを提示した。 <社会的意義>本研究は、パンデミックなどの非常事態においても看護教育の継続性を確保する新たな手法を提供した。ICT技術により、実習機会の喪失を防ぎ、質の高い教育を持続的に提供することで、看護師の質向上を図った。さらに、オンラインコンテンツを活用し、看護師や地域住民の健康リテラシー向上にも貢献する。
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