研究課題/領域番号 |
21K10679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
永井 菜穂子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 講師 (10779573)
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研究分担者 |
椙田 広明 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (00758740)
大和 広美 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (50807047)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 手術後看護 / シミュレーション / デブリーフィング / VR |
研究開始時の研究の概要 |
近年、看護師のコミュニケーション能力の不足が指摘されている。看護基礎教育において、臨床判断力を養うことに加え、患者中心の看護を提供するために、コミュニケーション力や専門職としての態度の育成が求められている。 本研究では、シミュレーションのデブリーフィングにバーチャルリアリティ(VR)を用いた効果を明らかにし、看護専門職者として術後患者との最適な対話や態度がとれ臨床判断ができる看護師を目指した学習支援プログラムの開発をすることを目的とする。
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研究実績の概要 |
近年、看護師のコミュニケーション能力の不足が指摘されている。看護基礎教育において、臨床判断力を養うことに加え、患者中心の看護を提供するために、コミュニケーション力や専門職としての態度の育成が求められている。 今回、我々は検討してきた内容を踏まえ、シミュレーションの中で、対患者コミュニケーションや看護専門職者としての態度を育成するため、VRを用いたデブリーフィングの効果を明らかにし、さらに術後のつらい状況にある患者へ看護専門職としての態度をそなえた臨床判断ができる看護師を目指した学習支援プログラムの開発をすることを目的とする。
2022年度は、術後患者とのコミュニケーション、基本的態度に関するルーブリックの作成をした。分担研究者とともに、ルーブリック評価を学生たちの実際の行動と照らし合わせ、ディスカッションし、修正した。また、360度カメラを用いた撮影に関して、シミュレーションを重ね、撮影場所等の詳細をつめた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
評価に関するルーブリックの作成に時間を要した。そのため進歩に遅れが生じている状況である。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度は、シミュレーション撮影・評価、評価分析、特徴分析をする。
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