研究課題/領域番号 |
21K10686
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 札幌市立大学 (2023) 札幌医科大学 (2021-2022) |
研究代表者 |
牧野 夏子 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (80554097)
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研究分担者 |
中村 恵子 札幌市立大学, 看護学部, 専門研究員 (70255412)
菅原 美樹 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (60452992)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 外傷看護 / 看護実践 / 救急看護師 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は救急看護師の外傷看護実践活動ツールの開発を行うことである。研究期間内に以下のことを明らかにする。(1)救急看護師の外傷看護実践活動ツール原案を作成する。①インタビューによる救急看護師の外傷看護実践内容の抽出、②文献検討および国内外の外傷センターの視察、③①②により外傷看護実践活動ツール原案の作成、④③の内的妥当性の検証、(2)救急看護師の外傷看護実践活動ツール原案の信頼性・妥当性を検証する。
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研究実績の概要 |
本研究は、救急看護師の外傷看護実践活動ツールを開発することを目的としている。令和5年度は外傷看護実践活動ツールの項目案が研究成果を基に作成しているところである。分析方法については、計画時に予定していた研究デザインから、デルファイ法に変更することでコンセンサスを得ることに変更した。そのため、今年度はデルファイ法の先行研究および書籍で学修をし、次年度に完成を予定している。また、外傷看護実践動ツールの開発に必要な救急看護師の学習ニーズについて救急・集中領域に勤務する看護師20名を対象としたインタビュー調査の結果を投稿している段階である。更に、令和5年度に東京で開催された世界外傷学会において、国外の外傷看護を専門とする看護師との意見交換の場があり、研究への示唆を得ることができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
外傷看護実践活動ツールの項目案を完成させるための研究デザインを変更したため、デルファイ法の学習と先行研究の確認に時間を要したため。
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今後の研究の推進方策 |
令和6年度は、研究の本調査である救急看護師の外傷看護実践活動ツール原案を作成し、研究分担者とともに洗練し、修正デルファイ法にてコンセンサスを得て完成する。修正デルファイ法で依頼する専門家パネルのパネリストは既にメンバーの候補者の選定を終えているため、項目案の完成ができ所属する倫理審査委員会に申請し、調査を進める予定である。
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