研究課題/領域番号 |
21K10688
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 山形県立保健医療大学 |
研究代表者 |
高谷 新 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (40882783)
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研究分担者 |
安保 寛明 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (00347189)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 産業精神保健 / ワーク・エンゲイジメント / 看護師 / 看護師長 / リーダーシップ / ワークエンゲイジメント / マネジメント |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、東北地方の一つの県および関東地方の一つの都県にある病院に勤務する看護師長および一般看護職員を対象に、ワークエンゲイジメントおよび看護師長のマネジメント行動、リーダーシップに関する項目について縦断的調査を実施する。21年度には予備調査とそれを踏まえた調査項目の洗練を行い、その後22年度~24年度に追跡調査を実施、25年度には追跡によって得られたデータの詳細な分析を行う。本研究の知見は、看護職者の労働の質、離休職予防に資する方略を人的な資源の側面から検討する上での資料となると考えられる。
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研究実績の概要 |
22年度に調査を実施した3県(山形県、宮城県、埼玉県)の61病院、79訪問看護事業所に勤務する看護職員4735名を対象として、23年度も質問紙調査を実施した。調査項目の内容は、前年度と同様に対象者の個人属性に関することとして性別、年齢、取得免許、看護師従事経験年数であり、またワーク・エンゲイジメントについてはユトレヒトワークエンゲイジメント尺度日本語版、職場コミュニティ感覚尺度、心理的安全性、看護師長のリーダーシップに関することである。 調査の結果653名の回答が得られている。内訳は、病院勤務の看護職員が567名、訪問看護事業所勤務の看護職員が86名である。本研究の調査データは所属部署に対してIDを割り付けており、22年度の調査結果と合わせて、個人と集団の階層構造持つデータとして統計学的に分析を実施する。 なお、22年度の調査結果の一部は2024年度開催の関連学会で発表予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
22年度の調査に引き続き同協力医療機関に対して23年度も調査を実施し、分析を行っている。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度に引き続き、2024年度も研究協力が得られている病院、訪問看護事業所に対して追跡調査を実施する予定である。追跡調査の実施予定は、2024年10月~11月の期間である。
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