研究課題/領域番号 |
21K10702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 人間環境大学 |
研究代表者 |
鈴木 善博 人間環境大学, 看護学部, 講師 (60780111)
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研究分担者 |
北島 剛司 藤田医科大学, 医学部, 教授 (40360234)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 概日リズム睡眠・覚醒障害 / 精神看護 / 不眠症 / 思春期 / 概日リズム睡眠覚醒障害 / 現象学的アプローチ / 精神看護学 / 睡眠障害 |
研究開始時の研究の概要 |
一次研究:思春期の子ども用の概日リズム睡眠・覚醒障害のケアプログラム作成 作成したケアプログラムについて、睡眠学会認定医3名と臨床の看護師5名にヒアリングを実施し、プログラムを実践可能なものに修正する。二次研究:プレテスト(2症例への介入研究)プレテストとして、2症例に介入を行う。思春期の子どもを対象とする点に重点を置き、問題点を改善しケアプログラム完成させる。三次研究:ケアプログラムを用いた介入研究二次研究で完成したケアプログラムを用いて、入院中の概日リズム睡眠・覚醒障害の子どもに対して10名程度介入研究を実施する。四次研究:ケアプログラムの効果判定のため一年間の追跡研究
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研究実績の概要 |
思春期の子どもの概日リズム睡眠・覚醒障害のケアプログラムについて日本睡眠学会の認定医3名にヒアリングを行った。すでにお研究されている認知行動療法や研究者の研究成果から作成した、冊子について医学的な見地や既に効果がないと変更された治療へのアドバイスを頂いた。また、医師の臨床経験からも、子どもの治療上必要ではないかと思われる指導や教育の視点をまとめた。専門医からは、ケアプログラムの内容が多く、評価の仕方が難しい点も助言を頂いた。入院加療と並行するため、継続して研究対象の知識や病識をモニタリングする必要があると考える。 臨床で実際に、思春期の子どもたちのケアをしている看護師からもヒアリングを実施した。子どもたちとのケアの経験を活かし、冊子の中の文字数や重複している点、心理教育のアプローチの順番について、言葉遣いについて意見を貰いケアプログラムに使用する冊子の修正や追加を行った。実際に、臨床の看護師にとって概日リズム睡眠・覚醒障害のケアに避ける時間やケアの意図がみえない点があり、ケアプログラムと並行した看護師へのマニュアルの必要性があることが明らかになった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
臨床現場でのヒアリングを行う上で、コロナ感染症の流行により病院への研究者の出入りが制限されたことが原因の1つとなっている。また、研究者も看護大学に在籍しており感染への注意を払う必要もあった。
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今後の研究の推進方策 |
2023年の6月中には倫理申請を終了し、7月からケアプログラムにより研究対象者への介入研究を開始する。 2023年度は1年間で3名程度の介入したデータの収集を行い、ケアプログラムの改善点を考える。
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