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閉塞性換気障害患者に対する訪問看護による耳朶採血からの血液ガス測定の有用性の検証

研究課題

研究課題/領域番号 21K10707
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関群馬大学

研究代表者

梨木 恵実子  群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (40859203)

研究分担者 前野 敏孝  群馬大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00436297)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワードCOPD / 増悪 / 訪問看護 / 耳朶血 / 閉塞性換気障害 / Ⅱ型呼吸不全 / 急性Ⅱ型呼吸不全 / 在宅ケア
研究開始時の研究の概要

本研究の目的は、訪問看護による耳朶から採血した動脈血化毛細血(耳朶血)による血液ガス測定が、在宅の閉塞性換気障害療養者の急性Ⅱ型呼吸不全の評価と対応に有効性と安全性を明らかにすることである。多職種で訪問看護の観察項目と医師による包括的指示を作成した上で、実際に訪問看護ステーションを利用する療養者に対して介入を開始する。

研究実績の概要

訪問看護師に対する調査でCOPD療養者の訪問は、高齢者や認知症への対応、増悪判断の難しさが明らかになった(本科研費以外での研究)。そのため、介入前の「訪問看護による観察項目」をまとめることは重要と考える。訪問看護へインタビュー調査を行うため、研究者の大学にて倫理審査を通し、2024年度春からインタビュー開始となる。ただし、研究者が新生当時の「研究者が所属する訪問看護での実施」は研究者の退職に伴い困難な状況にもなっている。介入については現在検討中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

静脈血による介入研究が困難な状況にある(研究者が訪問看護所属の非常勤職員を外れたこと等が理由である)。よって介入研究には至らなくとも、介入前に計画していた訪問看護による増悪観察項目を完成をめざす。

今後の研究の推進方策

当初の目標である採血による介入研究は困難になったが、研究計画にも記載していた介入研究実施前の訪問看護師による客観的視点・観察項目の設定は必要と考える。申請者が訪問看護師を対象とした調査研究結果では、訪問看護師から高齢者や認知症の増悪判断の難しさがあげられた。静脈血の有無に限らず、観察項目は標準化されている必要がある。よって、現在、倫理審査通過したため、訪問看護師へ増悪の観察・判断についてインタビューを進め、観察項目の標準化を進める。

報告書

(3件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書

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公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-12-25  

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