• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

透析患者に対するテーラーメイドケアを目指した非侵襲的な皮膚生理機能評価方法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 21K10747
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関神奈川県立保健福祉大学

研究代表者

大場 美穂  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (20451768)

研究分担者 真田 弘美  石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (50143920)
野村 美香  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (80276659)
大江 真琴  金沢大学, 保健学系, 教授 (60389939)
峰松 健夫  石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (00398752)
竹原 君江  藤田医科大学, 保健衛生学部, 教授 (70709865)
小林 珠実  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (50382263)
土井 英子  神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (10457880)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード透析患者 / テーラーメイドケア / 皮膚 / テーラーメードケア / 非侵襲 / 皮膚生理機能 / スキンブロッティング法
研究開始時の研究の概要

透析患者の感染のリスクとなる乾燥・亀裂、かゆみによる掻破の予防のため、個々の患者の原因を特定する必要がある。また、可視化し、リアルタイムにフィードバックすることが重要である。
従来は、生検パンチで皮膚を傷つけなければわからなかった。しかし、透析患者は血流障害や糖尿病の既往があることが多く、創傷治癒遅延が起こりやすい。また、口渇や掻痒感等、すでに苦痛が強いため、非侵襲的な方法を用いるべきだと考えた。
そこで、本研究では乾燥やかゆみの原因の評価方法として、非侵襲的に簡便に検査できるスキンブロッティング法に着目し、要因同定に対するその有効性を検証する。

研究実績の概要

透析患者の皮膚の乾燥や痒みは、様々な要因が複合的に作用していると考えられている。個々の患者に効果的な治療、ケア、患者教育を行うためには、患者一人一人の要因同定が必要であると考えられる。また、可視化し、リアルタイムにフィードバックすることが重要であると考えられる。またセルフケアに向けて患者自身が確認できることも重要であると考えられる。
これまで乾燥や炎症の原因を特定する非侵襲的な方法はなかった。透析患者は血流障害や糖尿病の既往があることが多く、創傷治癒が遅延しやすいと考えれる。また、口渇や掻痒感、長時間の透析等で苦痛も強いため、非侵襲的に簡便に皮膚生理情報を評価できる方法に着目している。
新型コロナウイルス感染症により施設に研究目的で立ち入ることが難しかったが、今年度はやや緩和され、研究協力者を通して研究の了承を得て設備や環境を調整して進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染症により施設に研究目的で立ち入ることが難しかったが、今年度はやや緩和され、研究協力者を通して施設の研究の了承を得て進めているところである。これまで準備してきたことを踏まえ、研究を加速していきたい。

今後の研究の推進方策

感染対策は引き続き行われているが、研究目的での施設への立ち入り制限が緩和されたため、これまで以上に研究を行っていきたい。
また、分析技術の進歩しており、これまで予定していた分析に加えて新たな解析を行うか検討したいと思っている。

報告書

(3件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Positive Rate of Tinea Pedis and Tinea Unguium in New Patients on Hemodialysis.2021

    • 著者名/発表者名
      Oba M, Takehara K, Shimizu M, Sanada H, Oe M, Doi F, Kobayashi T, Nomura M.
    • 学会等名
      The 9th Asia Pacific Enterostomal Therapy Nurse Association Conference, Tokyo (Online).
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 国際学会

URL: 

公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi