研究課題/領域番号 |
21K10803
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
山田 親代 京都府立医科大学, 医学部, 助教 (60826733)
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研究分担者 |
岩脇 陽子 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (80259431)
吉岡 さおり 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (60454881)
森本 昌史 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (10285265)
室田 昌子 京都府立医科大学, 医学部, 准教授 (80610641)
山中 龍也 京都府立医科大学, 医学部, 特任教授 (20323991)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ICU / せん妄 / 集中治療後症候群 / PICS |
研究開始時の研究の概要 |
ICUを退室した患者は、PICS(Post Intensive care syndrome)と言われる精神障害や認知障害などの後遺症が出現することがある。とりわけ、せん妄をおこした患者は退院後にQOLが低下すると言われており、PICSの症状に苦しむものも少なくない。本研究はICUを退室し、せん妄を発症した患者の退院後のQOL,ADLの変化を調査し、PICSの実態を明らかにする。その後、せん妄患者に対するPICS予防のための改善プログラムを開発し、PICSの予防、早期回復を目指すものである。
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研究実績の概要 |
近年ICU退室後のPTSDやうつ症状などがICU退室後患者に長期的な症状を残し、その後の患者のQOLを低下させているといわれ、これらをPICS(Post Intensive Care Syndrome)という。これはICU滞在中に患者が経験した恐怖体験や苦痛体験、せん妄などが退院後の患者の生活に影響していることが予測される。そこで、本研究の目的は、ICUで術後せん妄を発症した患者の退院後のPICSの早期回復を目指すプログラムを開発することである。 研究は3段階に分けて実施予定である。【研究1】ではICUでせん妄をおこした患者が退院後どの程度PICSを発症しているか、どのくらいで回復しているのかを調査する【研究2】ではPICSを予防するためのケアプログラムの開発を行う【研究3】ではそのケアプログラムを実施した介入した群と非介入群に分けケアプログラムの効果を調査する。 令和4年度は【研究1】において、患者に1年の経過を追ってアンケート調査している。対象患者のリクルートは終了しており、令和5度中に結果を示すことができると考える。【研究2】【研究3】に関しては現在倫理審査を受審しており、令和5年度中に開始することができると考える
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
COVID-19の影響により、患者のリクルートに困難を生じたため、予定数に達するまでに時間を要した。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度は【研究1】の対象患者のリクルートは終了しており、令和5度中に結果を示すことができると考える。【研究2】【研究3】に関しては現在倫理審査を受けており、令和5年度に開始することができると考える
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