研究課題/領域番号 |
21K10807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 山口県立大学 |
研究代表者 |
田中 周平 山口県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (50382388)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 臨床推論 / 危機介入 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、①救急・クリティカルケア領域における臨床推論および危機介入に関する文献検討、②救急・クリティカルケア領域の熟練看護師の臨床推論の特徴および危機介入プロセスの明確化(質問紙調査)を行う。熟練看護師が臨床現場で行っている臨床推論に基づく危機介入プロセスを可視化および類型化することで、救急・クリティカルケア領域に焦点を当てた新たな危機介入モデルを構築することを目指すものである。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、救急・クリティカルケア領域における熟練看護師が行う心理的危機にある対象に向けた危機介入に着目し、臨床現場で行っている臨床推論に基づく危機介入プロセスを可視化および類型化することで、それを基盤とした危機介入モデルを構築することである。当該年度における主な目的は、救急・クリティカルケア領域の熟練看護師の臨床推論に基づく危機介入プロセスの実態を明らかにすることであった。文献レビューを通してこれまでの臨床推論および危機介入に関する先行研究から質問紙法による実態調査の準備を行った。プレテストおよび実態調査の実施には至っておらず、研究計画の再考や質問紙の修正等を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究計画および方法の再考に伴う研究の進捗の遅れに加えて、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い対象となる臨床看護師の協力が得られにくい環境下にあったことからさらなる研究計画の修正・追加の必要性が生じたため。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルス感染症が感染症法上の位置づけを「5類」に移行したこともあり、臨床看護師からの協力も得られやすい環境となる。それに伴い、当初の計画していた研究対象(施設)の抽出方法等の再考を行い、状況に応じた依頼を模索し研究協力を得る。また、質問紙の原案の検討・修正を継続して行い、早期のプレテストおよび質問紙法による実態調査を行う。
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