研究課題/領域番号 |
21K10863
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 武蔵野大学 (2022) 駒沢女子大学 (2021) |
研究代表者 |
坪田 明子 武蔵野大学, 看護学部, 准教授 (10324691)
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研究分担者 |
礒山 あけみ 獨協医科大学, 看護学部, 教授 (00586183)
坂上 明子 武蔵野大学, 看護学部, 教授 (80266626)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 次子 / 妊娠 / 障がい児 / 出生前検査 / 意思決定 / 経産婦 / 家族支援 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、障がいのある児の親が次子を迎える支援の一環として、出生前検査に関する意思決定支援ガイドの開発することである。 具体的には、1)先行研究および国内外の研究から、障がいのある児の親が次子を迎える際の出生前検査に関する意思決定に必要十分な内容を検討する、2) 1)をもとに出生前検査に関する意思決定支援ガイドを開発する、3)開発したガイドの妥当性の検証と実施評価を行う。これらの取り組みにより、研究者らの先行研究と合わせ、障がいのある児の親が健やかに次子を迎えるための支援の一助となると考える。
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研究実績の概要 |
本研究は、障がいのある児の親が次子を迎える支援として、出生前検査に関する意思決定支援ガイドを開発することを目的としている。 昨年度は、出生前検査に関する意思決定支援に必要十分な項目を吟味するために、障がいのある児の親が次子を迎えるにあたり抱えた葛藤や苦悩、必要としている支援や情報に関連する文献について、国内外の文献検討を行った。また、出生前検査に関する相談業務に携わっている医療職者に、臨床現場における現状と課題についてインタビューを実施した。 今年度は、本研究の先行研究として取り組んでいる第1子に障がいがある母親を対象にした第2子妊娠・出産に向けた支援プログラムについて国際学会にて発表を行った。国内においては、学術集会にて、出生前検査にかかわる相談体制のあり方を考えるためのラウンドテーブルディスカッションの一部を担当し、前年度に行った文献検討および研究者の先行研究に基づき発表を行った。また、研究結果をもとに、社会的活動として取り組んいる出生前検査に関する支援冊子の作成に携わり、その作成過程について学術集会にて実践報告を行った。 現在、文献レビュー結果の発表にむけた準備と、文献検討およびインタビューを参考にして意思決定ガイドに必要な項目および内容の吟味を進めている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
わが国において出生前検査を取り巻く環境は刻々と変化している。そのため、先行研究の文献検討のみならず、わが国における出生前検査に関する方針についての研修の参加、および社会的活動として取り組んいる出生前検査に関する相談支援に纏わる活動に多くの時間を費やした。また、研究者の所属大学の変更により、研究時間の確保が困難であったことから、本研究の遂行が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
今年度実施した文献検討の結果について、発表準備を進めている。令和5年度は、意思決定ガイドの作成にむけて、項目および内容の吟味を進めていく。
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