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イスラームを国教とするバングラデシュにおける女性の性機能障害の実態と障害への対処

研究課題

研究課題/領域番号 21K10881
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関長崎大学

研究代表者

井本 敦子  長崎大学, 熱帯医学・グローバルヘルス研究科, 助教 (80745498)

研究分担者 松井 三明  神戸大学, 保健学研究科, 教授 (00285115)
本田 純久  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90244053)
研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード女性性機能障害 / バングラデシュ / 性の問題 / 対処行動 / 性機能障害 / セクシュアルライフ / 生活の質
研究開始時の研究の概要

本研究は、バングラデシュ都市部の女性を対象に、質問紙調査および質的インタビュー調査を用いて、性機能障害の有症状況、障害の種類・重症度の実態を明らかにするとともに、障害に対する対処行動についても検証する。本研究により、性機能障害の有症者がどの程度存在し、どのような障害を抱え、どのように障害に対処したかが明らかになり、障害を持つ女性本人、また医療従事者と保健医療政策策定者が問題を意識化し、適切な施策を促進することができると考える。

研究実績の概要

本研究は、社会文化的に女性が性の問題を語ることが難しいバングラデシュにおいて、女性の性機能障害の実態について調査することを目的とする。具体的には、性機能障害の頻度、障害の種類や程度を記述すること、また有症者がどのように障害に対応しているかを質的に明らかにすることである。
本年度は、性機能障害有症者の頻度や種類、程度について質問紙調査を行う予定であったが、現在本研究の倫理審査書類を提出する段階であり、倫理審査承認後に開始予定である。研究の遅れの主な理由として、現地調査協力者の業務に関わる都合や所属大学における業務内容の変化に十分に対応できず、当初予定していた研究時間の確保が難しくなったことなどがあげられる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

現地調査協力者の業務に関わる都合や所属大学における業務内容の変化に十分に対応できず、当初予定していた研究時間の確保が難しくなったことなどがあげられる。

今後の研究の推進方策

現地および所属先の倫理審査の承認を受け次第、現地調査協力者とともにデータ収集を開始し次年度中に完了予定である。

報告書

(3件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2021-04-28   更新日: 2024-12-25  

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