研究課題/領域番号 |
21K10895
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
|
研究機関 | 駒沢女子大学 |
研究代表者 |
水野 真希 駒沢女子大学, 看護学部, 准教授 (60547181)
|
研究分担者 |
杵淵 恵美子 駒沢女子大学, 看護学部, 教授 (60245389)
高山 奈美 駒沢女子大学, 看護学部, 准教授 (00459132)
那須野 順子 駒沢女子大学, 看護学部, 講師 (20513211)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 社会的ハイリスク / 配偶者 / 夫 / 母子 / 妊娠 / 特定妊婦 / 虐待 / 暴力 / 母子保健 / リプロダクティブライツ / 家族計画 / 男性パートナー / アセスメントシート / 妊婦 |
研究開始時の研究の概要 |
妊娠した女性のパートナーは女性の健康に影響を及ぼすだけでなく、出産後は子どもへの 健やかな成長発達にも大きな影響を及ぼすことから、妊娠早期から妊婦だけでなくパート ナーへの支援が求められる。本研究では、妊娠した女性のパートナーが母子の健康に及ぼす影響要因を探り、妊娠早期 から妊婦だけでなく、リスクのある男性も特定し包括的な周産期支援のためのアセスメン トシートの開発を目指すことを目的とする。
|
研究実績の概要 |
パートナーが母子の健康に影響を及ぼす要因を抽出するために国内外の文献調査を実施した。児童虐待やDVなどパートナ ーが母子の健康に影響を及ぼす可能性のある要因を抽出することを目的1としている。
文献調査では、データベースを活用し、2013年~2023年までの10年間に発行されている原著論文を対象とした。「医中誌」「PubMed」「CINAHL」「Science Direct」を使用。キーワードとして「夫or 男性パートナーand 虐待 or 暴力」、「社会的ハイリスク妊婦 and パートナーor 夫」で調査を実施した。和文32件、英文123件抽出し現在分析途中である。
また、学会や虐待支援 団体(NPO)やDV加害者への支援を行っている団体からのヒアリングのために調査依頼を実施しリスク因子として高い項目を抽出するために質的分析を実施している。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
社会的ハイリスクとなる男性へのヒアリング調査が遅れている。施設からの協力は得られているが、加害男性からの調査協力が得られにくい。また、遠方の団体に協力依頼をしていることから、研究者と協力施設との日程調整が難しい。
|
今後の研究の推進方策 |
今後は直接対面でのヒアリングだけでなくオンラインでのヒアリングも実施していくことで、遅れを取り戻す予定である。また加害男性への謝礼を増やすなど対策を行う。
|