研究課題/領域番号 |
21K10961
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 日本体育大学 |
研究代表者 |
三瓶 舞紀子 日本体育大学, 体育学部, 准教授 (70550820)
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研究分担者 |
オーレリー ピエバーシュ 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 社会医学研究部, 研究員 (50837606)
荒田 尚子 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 周産期・母性診療センター, 診療部長 (70214723)
森崎 菜穂 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 社会医学研究部, 部長 (90721796)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | プレコンセプション / インターコンセプション / アプリ / 動機づけ面接 / プレコンセプションケア / アプリケーション / 教育プログラム / 行動変容 |
研究開始時の研究の概要 |
プレコンセプションケアのうち行動的リスク(喫煙、受動喫煙、性感染症及び感染症への非警戒、風疹などのワクチン非接種等)に対して行動変容を目的とした、性成熟期にある女性へのアクセスしやすい教育プログラムが必要とされているが先行研究では十分に有効な結果を得られていない。このため、すでに行動変容に有効とされるMotivational Interviewingの方法を内容の全体構造に反映させた教育プログラムを作成し、行動変容の有無を主要評価指標としてランダム化比較試験(パイロット研究)で有効性を評価、修正、精緻化することを通して行動的リスクに関するアプリケーションを用いた教育プログラムを開発する
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研究実績の概要 |
プレコンセプションケアのうち、行動的リスク(肥満又は過度の痩せ、葉酸非摂取、喫煙、受動喫煙、性感染症及び感染症への非警戒、風疹などのワクチン非接種等)に対して行動変容を目的とした、性成熟期にある女性へのアクセスしやすい教育プログラムが必要とされている。わずかにある類似の先行研究では、情報提供のみのプログラムでは行動変容に関して十分に有効な結果を得られていない。このため本課題研究では、すでに行動変容に有効とされるMotivationalInterviewingの方法を内容の全体構造に反映させた教育プログラムを作成し、行動変容の有無を主要評価指標としてランダム化比較試験(パイロット研究)で有効性を評価する。その結果より行動的リスクの行動変容にどのような因子が有効か検証し、プログラムを修正、精緻化することを通して行動的リスクに関するアプリケーションを用いた教育プログラムを開発する。欧米を中心としたアプリ及びオンライン上での教育プログラム先行例の情報に基づいて、プログラムを作成を進めている。作成したプログラムに不備が発見され、修正を検討しているが、2024年の秋頃には解決する見込みである。しかし、課題のいくつかは、まだ未解決のままである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
理由 本年度の目標は、アプリ会社との実装についての具体的検討とプログラム内容の下案の作成であった。おおむね順調に進展しているが、アプリ実装に関していくつかの課題が未解決のままであるのと、プログラムが正常に作動せず、修正を進めている
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今後の研究の推進方策 |
プログラム内容を具体化し実装に向けたWebコンテンツの確認及びプログラムのスムーズな作動を目指すためにいくつかのプログラム研修を受ける。アプリ会社とのいくつかの課題についてミーティングを重ね、また、これまで同様の経験をもつ他研究者からも情報を得て、これらの解決を推進する
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