研究課題/領域番号 |
21K10964
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 名古屋学芸大学 (2023) 三重大学 (2021-2022) |
研究代表者 |
西出 りつ子 名古屋学芸大学, 看護学部, 教授 (50283544)
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研究分担者 |
水谷 真由美 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (10756729)
谷村 晋 三重大学, 医学系研究科, 教授 (60325678)
白石 知子 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (60275154)
小川 将太 三重大学, 医学系研究科, 助教 (00866676)
工藤 紀子 名古屋学芸大学, 看護学部, 准教授 (00515116)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | キャリア・アンカー / 自治体保健師 / 公衆衛生看護学 / 管理経験 / 自己概念 / 管理期 |
研究開始時の研究の概要 |
自治体保健師は、複雑多様な健康課題と広がる健康格差に対して質の高い専門能力を発揮する公衆衛生看護の実践者である。本研究では、そのキャリア・アンカー(自分が得意なこと、ニーズと動機、仕事選択時に大切にする価値観についての進化する自己概念)に着目した。管理経験のある自治体保健師のキャリア・アンカーの特徴、地域看護職(自治体保健師、病院看護師)のクリエイティブさ(創造性と挑戦指向)の関連要因とその発達の好機を明らかにすることを目的とする。20年以上の経験をもつ地域看護職に質問紙調査を行い、保健師と看護師を比較しながら分析を進める。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、管理経験のある自治体保健師のキャリア・アンカーの特徴、地域看護職の創造性・挑戦指向への関連要因、自治体保健師の創造性と挑戦指向の萌出・発達の好機を明らかにすることである。令和5年度には、前年度に回収を終えた質問紙調査(対象:看護職経験20年以上の自治体保健師と病院看護師、回収率65.5%)の結果をもとに抽出した対象者の面接を終える予定であった。しかし、4月以降、日程調整がうまくいかず、面接によるデータ収集が中断された状況にある。一方、量的データの解析を進める中で、追加すべき解析内容を見出したため、それに取り組んでいる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
量的調査の後の面接を開始したが、4月以降、対象候補者との日程調整がうまくいかず、データ収集が中断された。また、量的データの解析を進める中で追加の解析を行うこととした。これらから、本研究は計画から遅れた状況にある。
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今後の研究の推進方策 |
今後の方針として、量的データの解析と結果の解釈を丁寧に行うことを優先させる。20年以上の看護経験をもつ現役自治体保健師と病院看護師から同時期に得たデータであり、奇しくも新型コロナウイルス感染症が初めて拡大し始めた時期の質問紙調査であった。貴重な情報であるため、看護職の現任教育や人事管理、そして基礎教育の質を高めることに寄与する公表となるよう、論文の執筆と報告の準備を確実に進める。
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