研究課題/領域番号 |
21K11127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 (2023) 関西医科大学 (2021-2022) |
研究代表者 |
中原 洋子 大阪医科薬科大学, 看護学部, 講師 (60827997)
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研究分担者 |
上野 昌江 四天王寺大学, 看護学部, 教授 (70264827)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 保健師 / 母子保健活動 / 特定妊婦 / 支援を必要とする母親 / 妊娠届出時 / アセスメント指標 / 母子保健 |
研究開始時の研究の概要 |
妊娠届出時の面接は、妊娠・出産・子育てに関して困難に直面する可能性の高い母親を把握して支援につなげる重要な機会である。本研究では、保健師が妊娠届出面接時に支援を必要とする母親をアセスメントするための指標を開発し、実践の場で用いることの活用性を検証する。開発した指標により、保健師が妊娠中から支援を必要とする母親を確実に把握し支援につなぐごとで安全な出産、子どもの健全な発育・発達を導くことができると考える。
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研究実績の概要 |
妊娠届出時の面接は、妊娠・出産・子育てに困難に直面する可能性の高い母親を把握して支援につなげる重要な機会である。本研究は保健師が妊娠届出面接時に支援を必要とする母親をアセスメントするための指標を開発し、実践の場で使用できることの活用性を検証する。本指標の活用性が検証され、実践の場で活用されることで、妊娠届出時に支援を必要とする母親を適切に見極めて妊娠中から支援を開始し、産後の孤立した育児を予防して子どもと親、家族を救うことになると考える。 今年度は研究協力機関のA市にてデータ収集をおこなった。A市の母子保健担当部署における妊娠届出面接時に、これまでに研究者が作成したアセスメント指標を用いて保健師が実施し、母親への支援の必要性の判断結果のデータ収集をおこなった。
今後は出産後の新生児訪問時に収集するEPDS、赤ちゃんの気持ち質問票、育児支援シート、4か月児健診時に収集する児の発育状況、母親の育児状況のデータとの関連をみることで、アセスメント指標の活用性を検証していく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
当初、2021年度に、市区町村の妊娠届出面接時に本アセスメント指標を使用した調査を実施する計画をしていたが、COVID-19感染の拡大に伴う研究協力機関の状況に合わせて、研究計画の修正を検討する必要が生じていた。そのため、2022年度に2021年度の計画を実施することとなり遅れが生じた。その後は計画どおりに進行できている。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度はA市での4か月児健診のデータ収集を行い、データ入力の後、妊娠届出時、新生児訪問時とのデータとの突合を行い分析する。結果の公表について、学会発表を予定している。
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