研究課題/領域番号 |
21K11198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 国士舘大学 (2023) 杏林大学 (2021-2022) |
研究代表者 |
中島 剛 国士舘大学, 体育学部, 准教授 (60435691)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 視覚機能回復 / 皮質視覚野 / 神経可塑性 / 神経リハビリテーション |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ヒト非侵襲的脳刺激法を用い、新しいコンセプトの視覚機能回復法を開発する。弱視患者を対象に、① 視覚情報を受け取る脳領域(大脳皮質視覚野)の活動を、外部刺激によって励起・長期増強させ、② 障害によって減衰した視覚入力を脳内で“増幅・強化”しようとするものである。今回は、視覚要素の中でも、色覚の回復に焦点を絞る。
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研究実績の概要 |
本研究課題は、ヒト非侵襲的脳刺激法を使用し、新たなコンセプトの視機能回復法を提案するものである。本研究では、特に、視覚情報を受け取る大脳皮質視覚野の活動を、外からの刺激(視覚刺激および経頭蓋的磁気刺激法)によって、惹起し、長期増強を起こす。とりわけ、視覚の機能回復に焦点を絞り、各種色彩刺激と視覚野への経頭蓋的磁気刺激を組み合わせる連合性刺激を繰り返すことにより、色覚に関わる視覚機能が改善されるのかについて検討を行う予定であった。 しかしながら、研究代表者の大学の異動とそれに関わる多忙な現状において、実験および研究の進捗が極めて悪かった。よって、まとまった研究成果を出すことができず、現在に至る。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究代表者の大学の異動とそれに関わる多忙な現状において、実験および研究の進捗が極めて悪かった。よって、まとまった研究成果を出すことができず、現在に至る。
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今後の研究の推進方策 |
現在、異動先の大学において実験設備も整いつつあり、遅れている研究および実験等を早急に進めたいと考えている。
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