研究課題/領域番号 |
21K11371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
中川 匠 帝京大学, 医学部, 教授 (90338385)
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研究分担者 |
宮本 亘 帝京大学, 医学部, 講師 (30437553)
笹原 潤 帝京大学, 医療技術学部, 准教授 (70527465)
安井 洋一 帝京大学, 公私立大学の部局等, 講師 (80527466)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 投球障害 / 投球数 / 肩甲骨高位 / 学童期投手 / 投球傷害 / 投球傷害予防策 / 育成年代投手 / 肩甲骨 / 投球動作解析 |
研究開始時の研究の概要 |
育成年代投手において、肩、肘関節傷害(以下、投球傷害)は約4割の投手が経験する最も発生頻度の高いスポーツ傷害である。近年投球数制限を中心とした傷害予防策が普及しつつあるが、その科学的根拠は乏しい。 本研究では、投球の状況を再現した動作解析施設内にて規定投球数を投じるなかで、投球数が肩甲骨位置と投球動作に与える影響を詳細な動作解析によって明らかにし、投球傷害予防の指標を示すことである。本研究により、投球傷害の原因の解明が進み、傷害予防策としての投球数制限の理論的基盤が確立できると期待される。
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研究実績の概要 |
本研究では、少年野球チームに所属する学童期投手(5・6年生)を対象に投球数ごとの自覚症状、肩甲骨位置などの他覚所見および投球動作を三次元動作解析し、投球数が肩甲骨位置と投球動作に与える影響を明らかにする。2021年度より発生していた三次元動作解析システムの不具合に対するシステムの修正、調整作業が2022年末に完了した。2023年1月より研究参加者を募りデータ収集を開始した。2023年1月から3月までで学童期投手8名のデータ収集をおこなった。2023年4月以降も継続してデータ収集をおこなっている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の流行と、三次元動作解析システムの不具合により2022年12月までデータ収集が実施できなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
被験者のリクルート活動を進め、データ収集を継続する。
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